東京都スケート連盟は昭和22年6月1日に任意団体として創立以来、公益財団法人日本スケート連盟の加盟団体として大過なく活動してまいりました。
しかしながら近年、東京都や公共団体との共同事業に参加する機会が増えてまいりましたので、一般社団法人として設立する運びとなり、去る9月1日に設立登記の申請をして 一般社団法人東京都スケート連盟として発足いたしました。
これを機に、公益財団法人日本スケート連盟会長の長島昭久氏は東京都スケート連盟の会長兼任を辞退され、名誉会長に就任されることになり、私、小野長久が会長の重任をお受けすることとなりました。
長島会長は、石原元東京都知事を初めとしてその後猪瀬氏、舛添氏、小池氏と都知事が変わるごとに都庁に出向き、各都知事に東京都に於ける公営アイススケート場の必要性を訴え続けて下さいました。その甲斐もあり、東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシーである東京辰巳国際水泳場がアイススケート場に改築されることで準備が進み、令和7年には開場する運びとなりました。
今後は一般社団法人の会長として責任のある連盟運営を図ってまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
会長 小野長久